2004年5月29日、ユトレヒトリコーダーフェスティバルの閉幕コンサートで12声版がMalle Symen Quartet, Brisk Recorder Quartet Amsterdam, Amsterdam Loeki Stardust Quartet の3つのカルテットによって初演されました。
同年夏、Ensemble BlockWorkによるイギリス、ヨークでの初演の際に、6声に再編されたのがこの版です。
冒頭の4分の4拍子のテーマを基調に、様々なリズム、拍子、調、ハーモニーを探るように曲は静かに変化していきます。大河のイメージと祝祭の雰囲気の中に、大いなる希望、みなぎる活気、そして深い悲しみが表現されています。
中間部の低音から高音へカノンのようにテーマが重なり、全パートが揃う部分が圧巻。
この版はS・A・T・T・B・GBの6重奏ですが、途中、最低部のグレートバスをソプラニーノに持ち替える箇所があります。
なぜか、6重奏版の方が数小節長くなっています。この謎を解明するのも一興。
スコア+6パート譜。
日本版でのお届けとなります。
【動画】こちらをクリックすると新竹直笛合奏団HCROの2018年2月の演奏をご覧いただけます
価格:4,070円
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